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唐津焼

全国の陶器の中には海外からの影響を受けて発展していったものもありますが、佐賀県の唐津では地理的に朝鮮との交流が深かったことから、朝鮮写しの器が焼かれ、それによって唐津焼の基礎ができたと言われます。さて、朝鮮の影響を受けて陶磁器の代名詞となるほどにまで普及した唐津焼とはどの様な焼き物なのかしら。そのため器肌はざらついた感じになってしまうので、唐津焼では釉薬を比較的多めに施します。また唐津焼の特徴として朝鮮の陶工によって使えられ開発された絵付けや釉薬使いがありますわよ。●絵唐津 焼き上げると描いた線は茶褐色になり、鈍色の器肌にできた影のようで味わい深いものですわ。●斑唐津●朝鮮唐津 わら灰釉の白と鉄釉の黒く焼ける作用をともに用いたもので、鉄釉を下地にして、上からわら灰釉を流します。●三島唐津 器が半乾きのうちに木型や刷毛で紋様を描き、化粧土を塗ったあと、削り仕上げ、もしくは拭き取り仕上げで紋様を浮かび出させたものですわ。この他にも、二彩唐津、粉引唐津、黒唐津など、唐津焼は実に多彩ですわ。

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